えろ注意!
ごめんなさい。すいません。ごめんなさい。
これの続き





次の日、恭弥は何もなかったように、体調も問題ないかのように現れて、俺に戦いを挑んでくる。けれど、真正面に対峙したとき、いつものびりびり痛いくらいの殺気が感じられなくて、よく見ると若干、目が潤んでいる。

「おい、恭・・・ッ」

目が合って間髪入れずまっすぐ突っ込んでくるから、話す暇もない。

「恭弥!」

なんとか足を捕らえて引きずり倒した。体格は俺のほうが勝っているから、後ろからのしかかって腕も足も押さえ込む。近距離からこめかみに一発もらって(しかもトンファーの角で!)意識が飛びかけたけど、根性で耐える。俺の武器は中距離型なのに、やってることはまるでレスリングだ。

「・・・ハッ・・・おま、え、・・・体調戻ってなくね・・・?」
「・・・・・・平気だよ・・・ッ」

両手がふさがっているから、ほほを恭弥の首にくっつけて体温を測ってみる。もともと恭弥は子ども体温だけど、それにしてもちょっと熱い。

「お前、熱ある」
「・・・ッない、よ・・・!離し――」

暴れだしそうな恭弥の一瞬の呼吸の隙を突いて頚点をつき、気絶させた。我ながらなかなかの手並みだ。でも恭弥もそう隙を見せるやつじゃないから、やっぱり熱があんだろう。

恭弥が目を覚まさないうちに、応接室に運んでソファに寝かしつけた。ロマーリオが救急セットを持って戻ってくる間(保健室から拝借するのだ)に俺は恭弥の体を調べることにする。熱はどのくらいか、どこか傷が開いていないか、ついでに昨日犯した場所も。

「・・・あなた・・・変態?」

パンツをめくって、ちょっと腫れてるなあと思っていたら、恭弥が目を覚まして開口一番、ひどい言い草だ。

「いや、お前昨日が初めてだろ?傷ついてないかと・・・・ふげっ!」

へらっと笑って言ったらみぞおちにけりがヒット。こっちは心配しているのに!

ガラッ

「お、恭弥坊、目が覚めたか?・・・ボス何してんだ?」

そんなこんなでロマーリオが戻ってきた。

「・・・なんでもねーよ。ロマ、やっぱこいつ熱あるわ。あと右腕、傷開いてる。」
「了解。」

恭弥は意外に素直に治療を受けている。やっぱり熱があるとおとなしくなるんだろうか。ロマーリオが恭弥の手当てをしている間に、俺は救急箱から軟膏をそっと持ち出しておく。

***

「よし、完了!熱もたいしたことねーし、薬飲んで一日寝てりゃあいいだろう。これからどうするボス?今日は修行、中止でしょう」
「ああ、ちょっと恭弥と二人で話したい。先にホテル戻っててくれ。」
「了解。傷が痛むようなら電話すんだぜ、恭弥坊。ボスも帰り道迷ったら電話しろよー。」
「・・・・するか!」

ロマーリオが騒がしく出て行ったあとで俺は言う。

「恭弥、ケツ出して後ろ向いて」
「・・・ッ意味がわかんない」
「後ろ腫れてるから薬ぬってやる」
「い、いいよ!自分でやるから」
「まったくその場しのぎにしか聞こえないので、早く後ろ向いてください」

有無を言わせない感じに言ったら、恭弥は赤くなりながらもケツを突き出す形で後ろを向いてくれた。

***

「恭弥、力抜いてて」

指に軟膏を出して、塗りこんでいく。昨日開いたばかりのそこは、ぐちり、と素直に指を飲み込んでいく。

「・・・ぅ」

ついつい昨日見つけた恭弥のイイトコロをいじってみる。

「!・・・ぁッ・・・アッ」

グリ、っと指を回すと、抑えきれない声が漏れた。前立腺を押しているんだから、ところてん式に精液が押し出されてきている。涙目で顔を真っ赤にしながら、苦痛とか羞恥とか快感とかいろんなものに耐えている恭弥は本当にかわいそうでかわいい。そんで、そんなふうに思う俺は異常?
指を抜くときの恭弥の声が妙に色っぽくて、ちょっとキたけど、薬も満遍なく塗れたし治療終わり(途中から目的から外れたけど)。恭弥は前のほうが大変なことになっているけど、ほっときゃ治まるし、自分で処理するでもいいだろう。

「ほい、終わり!」

恭弥が寝付くのを待ってから帰ろうかなーなんて考えていたら、息を整えながら恭弥が言った。

「・・・・・・し、ないの・・・?」

はじめ、何のことかわかんなかった。けれど、恭弥はこう聞いているのだ。「セックスしないの?」と。

「・・・・!え、いや。しないよ昨日の今日だし。お前はゆっくり眠れよ」
「平気、だよ。・・・このままじゃ、眠れない。・・・せんせえ」

うわー、すごい誘われてる!その誘いに乗りたいのは山々だけど、恭弥の体調を考えると今日はやめるべきで(全然説得力ないのはわかっているが)。涙目で、前勃たせながら言うなよ、やばいから!

「・・・恭弥、今は守護者戦のことだけ考えてほしい。守護者戦でお前の体調をベストにしたい。そのために、今、熱で体力落ち気味なのにそういうこと俺はしない。頼むぜ恭弥」
「・・・・・勝手に巻き込んだのはあなた達だよね?」

うん、そのとおりです。ああ、なんだか話が変な方向にいってるなあ・・・

「・・・・わかった。手か口、どっちか選べ。」
「?」
「手コキかフェラ、どっちがいいって聞いてんの!抜いてやっから」

きょとんとしながらも、恭弥は小さく、口、と答えた。

***

俺は恭弥の半ば勃ちあがったモノを手でしごきながら舌を這わせていく。くびれの部分に舌を押し付けるようにしたら、ビクッと反応して、ここがいいんだとわかった。深く銜えてピストンしたり、先端をきつく吸ったり、そのたびに恭弥は手を握ったり開いたりしてる。かわいい。
銜えながら、上目で恭弥を見たら、目がばちっと合って、お互いちょっと照れる。

「ひほひひい?」
「・・・ッ、銜えながら、喋らないでくれる?・・・はぁっ」

しばらく、じゅぶじゅぶという卑猥な音と、恭弥の小さな喘ぎが室内を占領した。握ったり開いたりしていた恭弥の手が、いつの間にか俺の髪を優しくなでていて、こういうのも悪くないかなーなんて思ってしまった。

「・・・ッィキそ・・・」

恭弥が小さくつぶやいたから、口で受け止めようと深く銜えなおしたら、髪を引っつかまれて上を向かされる。何?って聞く間もなく、思いっきり顔にかけられた。俺ボーゼン。

「・・・てンめー・・・」

恭弥はにやり、と笑ってる。うん、こいつはSだった。前言撤回!かわいくない!

「顔洗ってくる!」

***

顔を洗って戻ってくると、恭弥はすっきりしたのかもう寝息を立てている。現金なやつ。でも寝顔を見てたら、色々とどうでもよくなってきて、やっぱり俺は、恭弥に甘いんだと思う。
毛布をかけなおして、ヒエピタをおでこに張って、ついでに頬にキスを落としてから、外に出る。なんだか俺と恭弥はおかしな関係になってしまった。恭弥とキスをするのも、セックスをするのも嫌じゃないから困る。恭弥が俺を抱きたいっていったら、受け入れてしまいそうですらある。参ったなあ。
とりあえず今は何も考えないで流れに身を任せることにする。あ、そんでロマに電話しなきゃ。道に迷った〜!